2013-07-30 絶滅危惧種ライチョウ、ヒナ生存率低下…乗鞍岳 岐阜、長野県にまたがる乗鞍岳(3026メートル)で今夏、絶滅危惧種で国の特別天然記念物ライチョウのヒナの生存率が低下していることが、中村浩志・信州大学名誉教授(動物生態学)の調査で分かった。 中村名誉教授は「天候不順の影響や動物に食べられた可能性が高く、調査を始めた2006年以来、ヒナの数は最も少ない」と指摘している。2013年7月30日 読売新聞