沖縄マングースから高濃度PCB 米軍周辺、製品から漏出か
普天間飛行場など沖縄県の米軍基地の近くで捕獲されたマングースの体内に、有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)の一種が高濃度で蓄積していることを愛媛大と名桜大(沖縄県名護市)の研究グループが19日までに突き止めた。
グループは、マングースが生息していた米軍基地周辺に、変圧器などPCBを使った製品による汚染源がある可能性が高いとみて「他の生物や周辺住民に汚染が及んでいる可能性もあり、詳細な調査が必要だ」と指摘。米軍基地を含めた汚染源の解明が必要になりそうだ。共同通信47News.,2013-08-19