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中国、石炭消費量を65%以下に 大気汚染対策で目標

  中国国務院(政府)は12日、大気汚染防止に向け、2017年までに石炭の消費量を全体のエネルギー消費量の65%以下に抑えることなどを盛り込んだ行動計画を発表した。中国はエネルギーの約70%を石炭に依存。経済発展を支えるための化石燃料の大量利用が大気汚染や地球温暖化の原因となっている。

 中国では近年、首都圏などで有害物質を含んだ濃霧がたびたび発生、対応の遅れに対する国民の不満が高まっている。政府は汚染が特に深刻化する冬場を前に具体策を発表することで、改善に向けて取り組む姿勢をアピールする狙いがある。 共同通信47News.,2013/09/12