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調理がPM2.5の発生源に? 専門家は監督管理の強化を呼びかけ

 調理がPM2.5の濃度を上げる?北京市政府外事弁公室の趙会民室長が8日に出したこの観点が物議をかもしている。この観点には科学的根拠があるのだろうか、市民の日常生活に影響を及ぼすことはあるのだろうか?人民網が伝えた。

 北京は2014年に、APEC(アジア太平洋経済協力)の非公式首脳会議を開催する。趙主任は8日、北京の大気汚染問題に関する記者の質問に答えた際に、「北京市はすでに『北京市大気清浄行動計画(2013-2017年)』を制定している。その中には、人口抑制、自動車台数抑制、自動車の排出基準の引き上げ、重度汚染企業の閉鎖などの8大措置が含まれる」とした上で、「都市の巨大化により、中国人の習慣的な調理が、PM2.5の濃度上昇に一定の影響を与えている。市民は大気清浄の活動に協力して欲しい」と語った。 「人民網日本語版」2013年10月10日