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世紀末、北アのライチョウ激減危機 温暖化で生息域1%以下縮小の可能性

 温暖化による高山帯の植生の変化で北アルプスライチョウの生息域が今後大幅に狭まり、2081~2100年には現在の1%以下に縮小する可能性があるとの研究を、県環境保全研究所(長野市)や森林総合研究所(茨城県つくば市)などが1日までに共同でまとめた。営巣場所となるハイマツや餌場の雪田群落が減ることが主な要因。3~5日に山梨県南アルプス市で開く第14回ライチョウ会議で、県環境保全研究所の堀田昌伸主任研究員(鳥類生態)らが発表する。信濃毎日新聞(web版)2013-11-02