アラル海が今にも干上がりそう NASAの衛星写真でわかる「20世紀最大の環境破壊」
アラル海はカザフスタンとウズベキスタンの国境をまたぐ地域にあり、北海道よりやや小さい程度の約6万8千平方キロの広大な面積を誇っていた。かつては「世界で4番目に大きな湖」と呼ばれていたほどだ。しかし、1960年代に旧ソ連政府が農業用水を確保するために灌漑を進めたことで、アラル海に流れ込む河川の流入量が急減。湖はどんどん干上がり、「20世紀最大の環境破壊」とも言われている。
The Huffington Post 2014年10月01日