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日本の温室効果ガス排出量、5年ぶり減…昨年度

 

 環境省は26日、2014年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)が、5年ぶりに減少に転じたと発表した。

 14年度は13億6500万トンで、13年度の14億800万トンから3%減った。省エネの普及や再生可能エネルギーの導入が進んだことが要因という。政府は30日からパリで始まる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向け、温室効果ガス排出量を30年度までに13年度と比べて26%減らす目標を掲げており、削減に弾みを付けたい考えだ。読売新聞 2015年11月26日