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風力発電の環境アセス短縮 NEDOが検証事業

 

 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)は、一定規模以上の風力発電施設を新設する際の環境アセスメントの期間短縮に向けて実態検証を始める。2014年から実施中の実証事業と併せて、風力発電の設置事業者向けガイドとして17年度末頃に公表する計画だ。

 NEDOによれば、発電所の建設時に行われる環境アセスは終了まで4年程度かかり、12年度から出力1万キロワット以上の施設は環境アセス実施が法令で規定された。手続き期間を短縮できれば事業者の負担軽減にもつながるが、何よりも、再生可能エネルギーの導入・普及を加速させる可能性がある。 産経 SankeiBiz.2016.8.15