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白化するサンゴからの“警告”


8月31日 19時15分
この夏、沖縄周辺の海では、ある異変が起きています。サンゴ礁が一面、真っ白になる「白化現象」。サンゴが死にかけた状態になっているのです。国立環境研究所の調べでは、サンゴの白化は、沖縄県八重山諸島から鹿児島県屋久島にかけての広い範囲で確認され、深刻な被害となった1998年に並ぶおそれがあるとみられています。原因は、この夏の海水温の上昇です。サンゴは、海水温が30度を上回る状態が2週間から1か月ほど続くと白化が起きやすくなります。専門家は、サンゴの異変は、気候変動のサインだと指摘しています。

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