バイオ塾情報創庫【自然と環境と技術】

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タイガ-生命の森へ- 胸の奥まで早春の精気に満ちる 

 ウリマ山の朝焼けを眺め、スキーを滑らせて狩小屋に戻る。3月下旬のビキン川中流。朝は肌寒かったが、お茶を飲み、パンとタイメン(サケ科の魚、日本でいうイトウ)の煮汁を食べているうちに体が温まってきた。幸い天気もよく、春の到来を思わせる青空がチョウセンゴヨウの梢(こずえ)の奥に広がっている。MSN産経新聞(Online) 2013.5.6