バイオ塾情報創庫【自然と環境と技術】

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高温下で環境について考える

 42℃、43℃という高温の日が続き、南部の住民は暑さに耐えかねている。最近インターネットでは「エネルギー節約。エアコンの設定温度は26℃以上に」という呼びかけが広まっているが、極端な高温の天候の下、「たった一つの地球」に対する人間の反省と関心を深く感じることができる。新華網が伝えた。

 今年の高温の期間の長さ、地域の広さは、気象学的に見て「亜熱帯高気圧」によるものだ。しかし高温の中でも、グループや地域によって暑さの感じ方には違いがある。例えば人が密集し、高層ビルが立ち並び、自動車が行き交う都市の中心部では「ヒートアイランド効果」が生じ、熱がこもって発散しにくく、暑さがより感じられる。ある都市に十分な緑地や水域があるか、ある町に緑がどのぐらいあるか、これらも人間の暑さの感じに影響を与える。 「人民網日本語版」2013年8月9日