米、温室ガス17%削減にめど シェールガス拡大で
【ドーハ共同】温室効果ガスの排出量を2020年までに05年レベルから17%削減するとの米国の国際公約は、新たな法律がなくても達成できるとの見通しを米政府がまとめた。気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)に参加している米政府関係者が5日までに明らかにした。
オバマ政権が導入した自動車燃費規制やビルの省エネ基準強化、石炭火力発電所の排出規制の強化などに加え、シェールガス開発により、石炭に比べて二酸化炭素(CO2)排出量の少ない天然ガス利用が拡大したことが理由。 共同通信47News.,2012/12/05