バイオ塾情報創庫【自然と環境と技術】

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2014-01-01から1年間の記事一覧

中国のトキ保護関係者が佐渡訪問

中国でトキの保護や野生復帰に取り組んでいる人たちが新潟県佐渡市を訪れ、トキが自然に放される前に訓練を受ける施設を見学しました。 佐渡市を訪れたのは、中国でトキの保護などに取り組む国家林業局の担当者ら10人で、JICA=国際協力機構が進めるプ…

外来生物の影響深刻 怖さ知って

生き物と触れ合う機会が多い夏。家で飼っている生物を逃がすことなどで、生態系が壊れるおそれもあるんです。もともと居なかった外来の生物が引き起こしている問題に焦点を当てた展示会が神奈川県の博物館で開かれています。NHK News web.,2014年8月15日

ムジナモ復活に光 羽生、放流の株生き延びる

宝蔵寺沼でムジナモを観察する中野忠男さん=埼玉県羽生市で 埼玉県羽生(はにゅう)市の宝蔵寺(ほうぞうじ)沼で、国の天然記念物の食虫植物ムジナモの自生地復元に光が差してきた。国の天然記念物の指定を 受ける同沼では約五十年前に消滅したが、市民ら…

西蔵高原の温暖化・多湿化、21世紀末まで持続

短期的(現在から2050年まで)、長期的(2051−2100年)に見ても、西蔵(チベット)高原の気候は温暖化・多湿化という特徴を示す。チベット高原のこの特徴は、次の世紀まで続けられる。この観点は、中国科学院青海チベット高原研究所、チベット自治区政府がこ…

湖深層水にメタン消費の新主役を発見

湖の100m近い深層の水に、メタンを消費して富栄養化物質の窒素酸化物も分解する脱窒メタン酸化細菌が大量に生息していることを、北海道大学低温科学研究所の福井学(ふくい まなぶ)教授と小島久弥(こじま ひさや)助教らが亜熱帯のダム湖で初めて発見した。メ…

ベトナム国ダナン市 水産加工工場排水による汚濁水質改善事業 環境省

ベトナム国ダナン市 水産加工工場排水による汚濁水質改善事業が、環境省「平成26年度アジア水環境改善モデル事業」に採択 職務経歴書の書き方ならDODA転職支援サービスへ。[PR] 環境省の「平成26年度アジア水環境改善モデル事業」において、株式会社環境…

「地球温暖化は進む一方」、科学者ら警告 2013年報告書

7月18日 AFP】温室効果ガスの排出量が記録的レベルに達し、北極海の海氷融解が進む中、地球の温暖化が進んで2013年は史上最も暑い年の一つだったとする報告書が17日、公表された。 年次報告書「気候の状態(State of the Climate)」の2013年版は、同年にお…

高尾山の希少植物被害対策でGPSを活用

高尾山の希少植物被害対策でGPSを活用 東京・八王子市にある高尾山で希少な植物が持ち帰られる被害が相次いでいることを受けて、管理する東京都では、GPS機能を利用して植物が生えている場所を登録し、重点的にパトロールを行う珍しい対策を始めていま…

女と男、STAP騒動から考えた 隠れた意識が働くとき

岩本美帆、編集委員・高橋真理子 女性の人生と属性と 今年1月28日、神戸市の理化学研究所。無機質な設備が並ぶ場所での記者会見は、普段と全く違う華やかな雰囲気に包まれていた。 朝日新聞デジタル.,2014年7月9日

三保松原(中) 枯死の進行 樹勢回復、担い手曖昧

天女が舞い降り、松に衣を掛けたとされる伝説の舞台、三保松原(静岡市清水区)。浜に沿って整備された遊歩道を進むと、多くの松が伐採された空間が広がる。ここ2、3年で松枯れが一気に進んだ場所だ。静岡新聞Web版 2013/12/22 無人ヘリで松食い虫防げ 三…

アフリカにおける水資源管理と水質モニタリング

Prof. Chris H.D. MagadzaReodoul.,No.27 September 2003http://www.horiba.com/uploads/media/R027-13-054_02.pdf

外来植物「アレチウリ」 河口湖南岸でも繁殖

富士山科学研が調査 「早めの対応必要」 河口湖北岸を中心に繁殖し、在来植物の生育を妨げているつる性植物「アレチウリ」が南岸でも繁殖エリアを拡大していることが県富士山科学研究所の安田泰輔研究員(39)の調査で分かった。北岸に比べればまだ少ない…

洪水対策に効果 広がる雨水利用

NHK NEWS WEB 洪水対策に効果 広がる雨水利用 梅雨の季節。大雨の被害が相次ぎ、突然のゲリラ豪雨に降られた方も多いのではないでしょうか。こうしたなか、都市型の洪水の被害を抑えつつ雨水を有効活用しようという雨水利用推進法が成立し、今、改めて雨水利…

世界遺産の島 外来生物との“攻防”

世界遺産の島 外来生物との“攻防” 13時00分 松田透記者 小笠原諸島が世界自然遺産に登録されてから3年が過ぎました。 世界でここにしかいない「固有種」の多さが評価された小笠原ですが、今、外来の生物が無人島にまで侵入し、貴重な生態系が脅かされていま…

「気候変動の被害を受けやすい国」、ベトナムはワースト2位

17:04 JST配信PC・携帯へメールを送る | 印刷用ページClip to EvernotePRVJクリップ(記事保存)をリリースしました、この上のアイコンからご利用ください(C) Tuoi Tre, 洪水により倒壊した民家 写真の拡大 米国の信用格付機関スタンダード&プアーズ(S&P)…

ろ過膜処理技術の応用、北京で10万立方メートルの節水効果

北京市の節水策は、浄水場にまで及んでいる。記者は1日、北京市自来水(水道水)集団田村山浄水場の、前日稼働開始したばかりの限外ろ過膜処理施設を取材した。黄色く濁った工業排水が、凝集、沈殿、ろ過膜処理などの過程を経て、わずか70分ほどで国家基準に…

北京、最悪水準のスモッグ 数百メートル先がかすむ

【北京共同】中国北京市は3日、深刻な大気汚染に見舞われ、在中国米大使館サイトによると、微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染指数は最悪レベル(危険)の330となった。 市中心部は終日、スモッグで覆われ、数百メートル先のビルが白色にかすんだ。…

日本の植物絶滅速度は世界の2、3倍

日本列島の植物の保全は急務である。そのことを知らせる研究が報告された。日本で維管束植物(シダ、裸子、被子植物)の減少傾向が現状のまま続くとした場合、100年後までに370~561種の絶滅が起こる可能性があることを、国立環境研究所の角谷拓(かどや たく)…

外来種のカミキリムシから桜を守れ

外来種のカミキリムシから桜を守れ外来種のカミキリムシによって、桜の木が食い荒らされる被害が出ている埼玉県草加市で、被害の拡大を防ぐための生態調査が始まりました。 草加市の葛西用水沿いにある桜並木では去年7月、「アロミア・ブンギ」という外来種…

東京は亜熱帯に? 温暖化で今世紀末に真夏日50日増加

環境省は6日、温室効果ガスの排出が今のペースで増えると、最高気温が30度以上の真夏日が今世紀末に全国平均で年間約50日増えるとする予測を発表した。東京都は現在の48・5日から100日程度に増えるほか、那覇市は1年の半分と倍増する見通し。現…

富士とエベレストは「姉妹」…環境保全へ交流

世界最高峰のエベレストのあるネパールと、富士山のある日本の両国民による環境保全活動や協力交流を深めるため、登山家の野口健さんやネパールの山岳団体の代表らが3日、両山を「姉妹山」として提携することを発表した。 姉妹山提携は法的な制度ではないが…

小型渡り鳥、尾羽根の異常が急増 2011年秋から

編集委員・上田俊英 オオジュリンという小型の渡り鳥の尾の羽根に、2011年秋から、虫食い状に欠けていたり長さがふぞろいだったりする異常が広がっていることが、山階(やましな)鳥類研究所の調査で確認された。原因はわかっていないが、寄生生物や未知…

アルゼンチンアリ 史上最強の侵略的外来種だ

「史上最強の侵略的外来種」が日本列島で勢力を拡大しつつある。この脅威の外来種とは、3ミリに足りないアルゼンチンアリだ。過去150年間に世界各地へ侵入し、大陸間をまたぐ地球規模の超巨大血族集団を形成してしまった。地球の裏側の日本には1993…

水環境における放射性物質の常時監視に関する評価検討会の開催について(お知らせ)

6月13日(金)に「水環境における放射性物質の常時監視に関する評価検討会」を開催いたします。 東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質による環境の汚染が発生したことを契機に、環境基本法が改正され、放射性物質による環境汚染の防…

来年中に省エネ・環境産業 4.5 兆元規模に

中国政府は、来年中に省エネ・環境保護産業の総生産額を4兆 5,000 億元(約 73 兆 4,000 億円)規模とする目標を打ち出した。 チャイナ・ウオッチによると、国務院弁公庁は5月 26 日、省エネ・汚染排出物抑制に向けた2014〜15 年の計画案を発表し、省エネ・…

京都・宇治川鵜飼に夢の2世? 小屋に産卵 前例ない人工ふ化へ

3個目となる卵を産んだ鵜飼のウミウのつがい。鵜匠が小屋にしつらえた人工の巣で仲良く寄り添う(宇治市宇治・塔の島)=写真左=とふ卵器に入れたウミウの卵をいとおしそうに見つめる澤木鵜匠(宇治市宇治・市観光センター) 宇治の夏の風物詩「宇治川の鵜…

大気中のCO2濃度、史上最高を更新 国連機関発表

国連(UN)の世界気象機関(World Meteorological Organization、WMO)は26日、世界の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が史上最高記録を更新したと発表した。人類の活動で生まれ、気候変動の原因となる温室効果ガスの削減が喫緊の課題であることを示すデータだ…

外来植物「アレチウリ」 河口湖南岸でも繁殖

富士山科学研が調査 「早めの対応必要」 河口湖南岸でも繁殖が拡大しているアレチウリ=富士河口湖町小立(2013年8月20日、安田泰輔研究員提供) 河口湖北岸を中心に繁殖し、在来植物の生育を妨げているつる性植物「アレチウリ」が南岸でも繁殖エリア…

電力供給の遅れを逆手に初めから再生可能エネ導入、インドネシア

【5月27日 AFP】インドネシア南部のスンバ(Sumba)島で農業を営む一家が、小屋の外で電球の明かりに照らされながらトウモロコシの穂軸を食べている。女性は織物をして、若い男たちは携帯電話で遊んでいる。 人口65万人のスンバ島のKamanggih村では2年前まで…

インド大洪水の一因は「水力発電計画」、報告書

昨年インドを襲い数千人の死者を出した大洪水の一因は、同国北部の水力発電計画にあったとする報告が、政府委託の調査でまとめられた。代替エネルギーである水力への投資を進めるヒマラヤ山脈(Himalayas)沿いの他の国々に警告を発している。 昨年6月ヒマラ…