北極の海氷、体積も減少 衛星観測で判明
夏季における北極の海氷の面積がこれまでにない規模で減少している中、その体積自体も減少していることが、地球観測衛星「クリオサット2(CryoSat-2)」による観測結果で判明した。欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が11日、発表した。
「クリオサット2」の観測データなどをまとめたプレスリリースによると、今年4月、北極の海氷の層は、過去3年間の観測の中で、最も薄い状態になったという。AFP BB News.,2013年09月12日