中国の“異常”な大気汚染対策 2千社が操業停止、1900社が減産、1700カ所で工事休止…
8日の新華社電によると、中国河北省で同日までに、大気汚染を防ぐため約2千社が工場などの操業を停止、約1900社が減産措置を取った。同省に隣接する北京でアジア太平洋経済協力会議(APEC)の関連会議が開かれていることに伴う措置とみられる。
同省の当局は、1700カ所の工事現場でも作業を停止させたという。
中国政府は、北京市中心部の車の交通量を大幅に規制するなどして、多数の外国首脳らが集まるAPEC期間中の大気汚染対策に躍起になっている。産経ニュース web.,2014-11-08