2016-01-01 中国大気汚染 環境改善を遅らせる強権統治 読売新聞(web版) 2015年12月31日 成長至上主義のツケに加えて、中国共産党の一党独裁による強権統治が事態の改善を遅らせていると言えよう。 中国各地が深刻な大気汚染に見舞われている。北京市当局は今月、2度にわたって、最悪レベルの汚染を示す「赤色警報」を発令した。 北京の一部地域では、直径2・5マイクロ・メートル以下の微小粒子状物質(PM2・5)の濃度が1立方メートルあたり日本の環境基準の20倍に相当する700マイクロ・グラムを超えた。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20151230-OYT1T50124.html